マテリアリティ
(優先的に取り組む課題)

当社グループのマテリアリティ

サステナビリティ経営をさらに高いレベルで実践していくため、優先的に取り組むべき課題として、以下の6つを特定しております。

マテリアリティ 対応する社会課題の例
環境の保全
  • CO2、気候変動、エネルギー
  • 資源枯渇、リサイクル
  • 森林資源、水産資源
  • 環境技術、環境保全
少子高齢化
  • 高齢化
  • 少子化
  • 人口減少
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)
  • ジェンダー
  • ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン
  • 人権、法の整備、身分証明
ウェルビーイング
  • 労働
  • 健康、医療
  • 教育
地域経済の成長
  • デジタル、先端技術
  • 地域経済、社会の振興
  • 景気変動、経済成長
  • 金融サービス、責任ある投資
  • 観光
  • 伝統文化
  • 社会インフラ、輸送システム
地域社会の未来の安心
  • 企業内ガバナンス
  • 企業の法令遵守
  • 情報セキュリティ
  • リスク把握、リスクコントロール
  • 商品安全
  • 自然災害
  • レジリエンス
  • 事業承継
  • 住宅政策、街づくり、過疎化
  • パートナーシップ

マテリアリティの特定プロセス

特定のプロセス

サステナビリティという概念は、領域が広範かつ解釈にも幅があることから、最初から課題を絞るのではなく、多くの考えが出てくるように従業員全員の想いを集めるところからスタートしました。
一方で、多くの課題を網羅的にカバーする取り組みは難しいことから、優先的に取り組むべき課題を定める必要があると考え、下記のプロセスで進め、最終的には取締役会において特定しました。

マテリアリティ特定のプロセスチャート
4,000人全員で考える未来ビジョン
~全員のアイデアを集約したもの~
経営理念、国際的規範(SDGs等)、ステークホルダーの関心、
外部評価機関が設定する課題を参考に抽出
「ステークホルダーにとっての重要性」
×「京都FGにとっての重要性」の両軸でマトリクス化
サステナビリティ経営会議(※)においてディスカッション
取締役会において6項目を特定
  • (※)構成…
    取締役、本部各部を管掌する役付執行役員・執行役員、
    本部各部長
スクロールできます
6項目 浸透・定着

今後、特定したマテリアリティの当社グループでの浸透・定着を図り、経営戦略の策定にも活かしてまいります。

STEP1マテリアリティ特定では関連部署を中心としたスモールスタート、STEP2認知STEP3浸透では考動の見える化やトップメッセージ等での浸透、STEP4実践・定着では事業計画との統合を行いマテリアリティを定着させていく。